思考を歪める心理効果 認知バイアス

■TOPへ 論理的思考力と議論とディベート

認知バイアス【後光が差す (ハロー効果)】

(Wikipediaより引用)
ハロー効果
(- こうか、:halo effect)とは、心理的効果の一つ。ある対象を評価をする時に、顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。認知バイアスの一種である。一般にポジティブな方向への歪みを指すことが多いが、ネガティブな方向へのハロー効果も存在する。ハローとは、「後光が差す」という時の後光、聖像光背や光輪のことで、後光効果光背効果とも呼ばれる。

例として、ある人が難関大学卒であった場合、その人が学力においてだけでなく、人格的にも優れてると思い込んでしまうケースが挙げられる。また、有名人やタレントを通じたCMや広告がその商品やサービスを実際に使ったりみたりした事がないにも関わらず、良いイメージを与える。それによって購入意欲を刺激したり、購入したりする。 経験則として古くから気づかれていた現象であるが、実証的な研究は心理学者ソーンダイクによるものが嚆矢(こうし)である。


目次
認知バイアスとは
酸っぱい葡萄と甘いレモン【認知的不協和】
一級市民と二級市民 【内集団バイアス・恨みに訴える論証】
勝ち馬に乗れ 【バンドワゴン効果】
赤信号みんなで渡れば怖くない 【リスキーシフト】
不快な事実は認めたくない 【感情バイアス】
印象は基準により変化する 【アンカー効果】
成功は自分の力、失敗は他人のせい 【自己奉仕バイアス】
今やめたらこれまでの投資が無駄になる 【コンコルド効果】
堅実性を選ぶか、賭けに出るか 【プロスペクト理論】
表現が変われば印象も変わる 【フレーミング効果】
占いはなぜ当たるのか 【バーナム効果】
俺は最初から分かってたよ 【あと知恵バイアス】
見られていることを意識してしまう 【観察者効果】
どうせ頑張っても無駄だよ 【学習性無力感、学習性無気力】


■HOMEへ 思考を歪める心理効果 認知バイアス
■TOPへ 論理的思考力と議論とディベート

  1. 無料アクセス解析
inserted by FC2 system