思考を歪める心理効果 認知バイアス

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認知バイアス【都合の良い事実しか見ない (確証バイアス)】 意味と例

(Wikipediaより引用)
確証バイアス(かくしょうバイアス)とは社会心理学における用語で、個人の先入観に基づいて他者を観察し、自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強するという現象である。

例えばグループに一人だけAという女性がいた場合(他は全員男性)、Aが様々な行動を示していたにもかかわらず、自分(男性)が持つ女性への固定観念に合致する行動だけを特別に認識して、「やはり女性は○○である」という結論を導くといった行為を指す。

(『リスク認知のバイアス』より引用)
 人は、自分が本当だと思っていることを確かめるための情報は探しますが、反証となるような証拠を無視したり、探す努力を怠ったりします。このため、最初の判断を補強する情報だけで調整が行われ、自分の判断は「間違っていない」と思い込んでしまいます。


目次
認知バイアスとは
酸っぱい葡萄と甘いレモン【認知的不協和】
一級市民と二級市民 【内集団バイアス・恨みに訴える論証】
勝ち馬に乗れ 【バンドワゴン効果】
赤信号みんなで渡れば怖くない 【リスキーシフト】
不快な事実は認めたくない 【感情バイアス】
印象は基準により変化する 【アンカー効果】
成功は自分の力、失敗は他人のせい 【自己奉仕バイアス】
今やめたらこれまでの投資が無駄になる 【コンコルド効果】
堅実性を選ぶか、賭けに出るか 【プロスペクト理論】
表現が変われば印象も変わる 【フレーミング効果】
占いはなぜ当たるのか 【バーナム効果】
俺は最初から分かってたよ 【あと知恵バイアス】
見られていることを意識してしまう 【観察者効果】
どうせ頑張っても無駄だよ 【学習性無力感、学習性無気力】


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